- いつの間にか、お尻が黒ずんできている気がする。
- 綺麗なヒップを取り戻したい。
- でも、黒ずみ対策なんて、何をすればいいか分からない。
気付けばいつの間にか出来ていて、汚い印象を与えてしまうお尻の黒ずみ。
部位が部位だけに、顔などのスキンケアのように気軽に相談できないのも辛いところです。
今回は、そんなお尻の黒ずみが気になっている方にオススメの対策をご紹介していきます!
Contents
お尻の黒ずみの原因は?
お尻の黒ずみの原因はメラニン色素の沈着が原因です。
肌が刺激を受けると、その防御機能として、肌はメラニン色素を作ります。
メラニン色素は肌細胞を守る役割を持ち、肌へのダメージを吸収してくれるのです。
本来ならば役目を終えた表皮のメラニン色素は、肌の代謝(ターンオーバー)によって垢と一緒に剥がれ落ちますが、強い刺激によって過剰にメラニン色素が作られた場合や、ターンオーバーが追いつかずに皮膚に残ってしまった場合、そのまま沈着し黒ずみになってしまうのです。
これらの原因を踏まえた上で、どうすればお尻の黒ずみを目立たなくできるのか、対策を考えていきましょう!
自宅で簡単!おしりの黒ずみ対策・改善方法!
お尻の黒ずみには様々な対策が考えられますが、その中でも重要なのが「皮膚への刺激を減らすこと」です。
とにかくメラニン色素の発生を最低限に抑えたまま、肌の代謝を上げることを意識すれば、お尻の黒ずみは怖くありません。
①クッション・座布団でお尻への刺激を減らす
お尻に最も負担がかかるのが、座っているときです。
体重を支えるために椅子や、床と接しているヒップ部分には、やはり大きな刺激となり得ます。
肌への重圧を吸収しやすい低反発のクッションや、体重を上手く分散してくれる円座クッションなどを活用すると良いでしょう。
また、座りっぱなしの仕事をしている人などは、こまめ離席してお尻を休ませるだけでも改善が見られます。
②お尻の通気性をよくする
お尻の肌環境を整えることも重要です。
通気性をよくすることで、雑菌の繁殖が防げます。すると、肌自体が持つ正常な代謝に戻り、メラニン色素が沈着しにくくなります。
また、蒸れた状態のお尻は炎症やニキビを引き起こしてしまい、汗による痒みやかぶれの原因となってしまいます。
肌の衛生環境を整えるためにも、お尻の通気性をよくするというのは大事なことです。
綿やシルクなどの天然素材で、通気性の良いショーツ、下着を選ぶのが良いでしょう。
③サイズの合った下着を着用する
サイズの小さな下着を長い間、着用している場合、余計な締め付けによって肌へのダメージが蓄積している可能性があります。
体重が少し増えたけど、下着は買い替えずに同じサイズを使い続けている、なんて人は要注意!
自分の体形に合わせて、適したサイズの着用することで、下着の締め付けや摩擦によるダメージを減らすことが出来ます。
④保湿をする
2つ目の項目で、下着の通気性も大事だと述べましたが、逆に乾燥させるのも問題があります。
カサカサの肌ではターンオーバーも正常に働きませんし、角質も固まりやすくなってしまいます。
結果として黒ずみが排出されずに、蓄積されやすい状態になってしまいます。
顔のケアと同じように、保湿をしっかりすることですべすべで整った肌を作ることができます。
⑤おしり専用のスキンケアアイテムを使う
近年、お尻のケアを考えて作られた、お尻ケア専門のジェルやクリームも登場しています。
乾燥することで、硬化してしまったお尻の皮膚にもしっかりと有効成分を届けることができるのが特徴です。
一般的なボディクリームやジェルなどに比べると、浸透力、保湿力が高いものや、メラニンが生成されにくくなる成分が含まれているのが特徴です。
これらを効率よくスキンケアに取り入れることで、お尻の黒ずみも改善することができます。
皮膚への刺激を抑えることでメラニンの発生を減らし、ターンオーバーの正常化すれば黒ずみをなくすことが可能です。
お尻の黒ずみケアアイテムの正しい選び方
お尻の黒ずみ対策のケア用品ですが、今となっては様々なコンセプトを持ったアイテムが、世に出されています。
そのなかでも自分にあったもの、生活に取り入れやすいものは違うはずです。
ジャンルわけして、比較していきましょう!
美白・保湿効果があるもの
お尻の黒ずみに有効なケアアイテムは、基本的に美白(整肌)効果と保湿効果の2つのアプローチで改善を促してくれます。
保湿成分としてよく配合されているのはヒアルロン酸、セラミド。
普段のスキンケア用品でも聞き馴染みのある一般的な保湿成分ですね。
美白効果においては、プラセンタやビタミンC誘導体が含有されているのが一般的です。
そのほか天然植物エキスなどによって効果を高めている製品も見られます。
人によって肌に合う成分は異なるため、現在使っているスキンケア用品などを参考に、最も適したものを使用するのがオススメです。
お尻以外の部位にも使える
専用のケアアイテム以外にも、お尻の黒ずみに効果のあるものがあります。
それはマッサージクリームなどの代謝を高めることで効果を発揮するタイプのボディケアアイテムや、肌への刺激が少なく身体のどこの部分にも利用できる美容液商品です。
これらは、他の部位にも流用できることからコストパフォーマンスの面で見ると優れているように感じます。
ただし、お尻の黒ずみに特化した商品に比べると、やはり効果は低くなってしまいます。
黒ずみができ始めたばかりの方や、まだできていないけど予防ケアを行いたいという方にはちょうど良いかも知れませんね。
価格・コスパ
お尻の黒ずみに限らず、肌のケアというものは毎日行うもの。
ケアに使う商品を選ぶときには、やっぱり値段も気になります。
価格の高い商品は、それだけ成分や効果にこだわりを持ったものが多いのは確かですが、逆に安いものに効果が低いかというと決してそんなことはありません。
「せっかく高いモノを買ったのだから、使い切らないともったいない」などと考えて、肌に合わないものを使い続けた場合、炎症などのトラブルを引き起こしてしまうことも。
手ごろな価格で自分の肌質に適した、コストパフォーマンスの高い商品を見つけるのが重要です。
お尻の黒ずみケアアイテムおすすめ3選!
お尻の黒ずみケアで、重視する項目をご説明しました。
それでも「結局、何を選べばいいのか分からない」という方のために、数あるお尻の黒ずみケア商品の中から選出した、オススメアイテムをご紹介していきます。
①イビサクリーム
東京でNo,1の口コミ評価を誇る脱毛サロンIbiza wax。
その運営を行う(株)ファイブテイルズが企画開発したホワイトニングクリームです。
VIOエリアといったデリケートゾーンを始め、肘、脇、バストトップなど、全身の黒ずみに使用することができます。
アルコールやパラベン、鉱物油などの刺激物が入っていない、肌へのやさしさにこだわったアイテムです。
イビサクリームの口コミ
3ヵ月愛用しています。しっとりとした使い心地で、抵抗なく使い続けることができています。わたしの場合、一本目ではそれほど効果が出ませんでしたが、徐々に黒ずみが薄くなってきた気がしたので二本目を購入。二本目を半分ほど使ったあたりで、目に見えて日に日に黒ずみが薄くなっていきました。完全に黒ずみがなくなるまで、これ一筋で使い続けます。
他の黒ずみケアクリームで、肌が荒れてしまったのでこちらに切り替えました。使い続けているうちに、まず肌質が変わって、使う前と比べると明らかにすべすべになりました。黒ずみが急激に改善するということはありませんが、少しずつ薄くなってはいます。ただ、美肌効果だけでも使い始めてよかったと思っています。
②ピーチローズ
お尻のトータルケアとして評判になった万能ジェルです。硬くなってしまった角質にも浸透しやすいナノ化したヒアルロン酸を配合しています。
ターンオーバーを正常化することに重点を置き、美容液のような保湿効果が最大の特徴で、マッサージジェルとしての用途でも使用できる万能アイテムと言えます。
ピーチローズの口コミ
友人数人と温泉に行った際、赤いニキビがお尻にできていたのを指摘されたのをきっかけに、ケア商品を探していました。今までお尻のスキンケアなんて考えていなかったので、半信半疑で使い始めたのですが、使ってすぐにしっとりとした潤い肌になったのが印象的でした。ニキビはすぐに収まり、残った黒ずみもケアを続けるうちになくなっていきました。
お尻のトータルケアができるという口コミを見て、黒ずみや、ガサガサな肌をまとめて改善したかったため購入を決めました。とろみのあるジェルで、少しべたつきのある使用感のため好みが分かれると思いますが、そのまま美容液として塗ったり、マッサージジェルとしてお尻のリフトアップに使ったりと、気分や目的で使い分けられるのが気に入っています。
③ハーバルラビット
タレントやモデルの口コミがSNS上で話題になった黒ずみケアの人気商品。
美白成分であるプラセンタエキスの働きによってメラニン色素の生成を抑えることで、黒ずみを元からシャットアウトしてくれます。
一見しただけでは黒ずみ用クリームとは分からないお洒落なパッケージデザインも、周りの目を気にせずにケアができると評判です。
ハーバルラビットの口コミ
VIO脱毛をしたら黒ずみが気になるようになって購入。1本目を使い切るぐらいで、黒ずみが薄くなるというよりは、肌が一段階明るくなった感じ。使用感もしっとりしていて気に入ったので、このまま定期購入で続ける予定。
ゆるいテクスチャーでしっとりした使い心地がお気に入りです。敏感肌なので荒れてしまわないか心配でしたが、保湿成分がしっかり配合されているお陰か問題なく使い続けています。年末に温泉旅行の予定があるので、それまでに黒ずみも薄くなってくれればうれしいです。
お尻の黒ずみは皮膚科で治る?
黒ずみは皮膚科や、美容外科のピーリングによって改善することもできます。
ヒップ部分は皮膚が固く、厚くなりやすい部位ですが、専門的なピーリングケアによって古くなった角質を除去して肌を柔らかくすることが可能です。
何度か通院することで、黒ずみも角質と共に落ちるため薄くなっていきます。
しかし、3~6回の通院が必要となり、また自己負担となるため診察代を含めた治療費が高額になりやすいのが実情です。
専門となる医師の処置であるため、効果もお墨付きではありますが、自宅で利用できるケアアイテムを利用する方が手軽に取り組めそうです。
まとめ
毎日の座り仕事で気付いたらお尻の肌がボロボロになっていた、という女性は多いものです。
下着やクッションを変えて皮膚への刺激を抑えたり、意識して毎日のケアを怠らなければ、理想のヒップを手に入れることも夢ではありません。
お尻の黒ずみがなくなるだけで温泉やプールなどの人前でも自信を持てるようになります。
黒ずみケアは代謝によって角質を落としていくことが重要になるため、どうしても時間がかかるのも事実です。
取り組むのが早ければ早いほど、その解決も早くなります。ぜひ、今からでも黒ずみ対策を始めましょう!